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TEL. 029-221-7740

〒310-0804 茨城県水戸市白梅3丁目9−7 白梅ビル2階

憲法第9条を守るための3000万人署名について 


はじめに



弁護士の戸張順平です。
日本国憲法の前文には「日本国民は,恒久の平和を念願し,人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて,平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して,われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とあります。「平和を愛する諸国民の公正と信義」が,絵に描いた餅ではなく,2017年の核兵器禁止条約の採択,核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)ノーベル平和賞受賞と現実のものとなりつつあります。
一方で,そのような,平和を愛する諸国民(国民)を攻撃する,平和を愛さない諸国(国家)があります。米朝の対立は戦争の瀬戸際にいます。日本も蚊帳の外ではありません。
政府は,憲法で禁じられている集団的自衛権を「憲法解釈の変更」という形で,「国民に提案してその承認を経なければならない」(憲法第96条)という手続を踏まないで合憲としました。
その結果,2014年の特定秘密保護法の施行,2015年の日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の再改定,2017年の共謀罪の施行など,国民の人権(生命・身体・財産)を制限し,日本が戦争の出来る国に変貌しつつあります。
その集大成が,憲法第9条の改憲議論です。
国民に様々な政治的な信条や意見があることは確かですが,戦争によって他国民や自国民の生命を奪って良いという論理はありません。人間にとって最も本質的な人権としての生命を害するような憲法改正(改悪)を,多数決によって決することは決して許されません。
仮に現行の憲法第9条を無効にするような改正(改悪)がなされたとします。その新憲法は「この憲法(現憲法)と一体を成すもの」(憲法第96条第2項)のはずですが,「この憲法(現憲法)が日本国民に保障する基本的人権は,人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて,これらの権利は,過去幾多の試錬に堪へ,現在及び将来の国民に対し,侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」(憲法前文)のですから,改正権の限界を超えた違憲無効なものであり,憲法秩序それ自体の崩壊を意味します。

請願署名の心構えと仕方


2017年5月,安倍首相は2020年を自衛隊を明記した新憲法施行の年にしたいと表明しました。
総選挙の結果,自民,希望,維新の「積極改憲派」は,衆議院議席ではほぼ4分の3に達し,公明党も含めると改憲勢力は8割にもなりました。
しかし,本年1月13日共同通信社実施の世論調査によると,安倍政権下の改憲反対54%,9条に自衛隊を明記することに反対する人は,半数以上に達し,賛成を上回っています。
この9条改憲反対の世論をさらに大きなものとすることで,9条改憲の発議をさせないことは十分に可能です。
憲法9条への自衛隊の明記により,自衛隊は集団的自衛権の行使や,国際紛争への武力介入など,海外で戦争することが憲法で認められることになってしまい,いつでも戦争する国になってしまいます。
また,外国の戦争に参加すれば,日本が反撃の対象となり,テロ組織との紛争などにも引き込まれていくことになり,自衛隊員のみならず,国民も命の危険にさらされることになります。
このほど全国で9条改憲に反対する署名運動がスタートしました。全国で3000万人の署名を集めようという取り組みであり,事務所としてもこれに賛同し,取り組むことにいたしました。
3000万人は大きな目標ですが,その集約が大幅に低いと,かえって改憲勢力に有利となりますので,必ず成功させなければなりません。
請願署名用紙を準備しましたので,各団体個人の方々が,3000万人署名運動に自主的且つ積極的に参加することを求めます。
尚,事務所の1階を3000万人署名の拠点に提供します。仮称ですが,「安倍改憲NO!茨城県民の広場」(後日,皆様と協議して決めます)。

住所は,水戸市白梅3−9−7 白梅ビル1階(弁護士法人茨城の大地は2階です)。

印刷用pdf⇒請願署名の心構えと仕方


『9条改憲NO!』全国統一3000万人署名(請願)のお願い


心構え

憲法16条に請願権が認められています。
  1. 請願の対象は,@損害の救済,A公務員の罷免,B法律,命令,規則の制定,廃止又は,改正,Cその他の事項に関し,平穏に請願する権利を有する,これは,直接民主主義の制度であって,大変重要です。
  2. 差別の禁止
    何人もかかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受け付けない。
  3. 請願の署名行動,提出行動は,憲法上の権利であり,「権利の行使は違法ではない」から,これに対する差別(職場,団体,地域,公的機関,その他あらゆる場面において)は違法です。

仕方

  1. 請願人は,国籍,人種,性別,年齢に関係なく,誰でもできます。
  2. 署名ですが,押印は不要です。
    又,自分で書くことが基本ですが,代筆は可能です。
    とくに,9条改憲を許せば,直接被害を受ける子供達(0才でも可能)の請願が大事です。大人だけでなく,少年,子供,幼児も大いに参加することを求めます。
  3. 3000万人署名は,全国規模の大運動ですので,住所は,茨城県から書き始めて下さい。
  4. 外国人の氏名は,母国語で記載し,その下に母国語の読み方を片仮名で記入して下さい。尚,外国籍の人で,通名を希望する場合には,住民票及び在留カードに記載されている場合,雇用保険,年金で使用している場合はOKです。
  5. 家族全員で署名する場合でも,住所欄は全て記入して下さい(〃,同上は不可)。
  6. 以上の心構えと仕方で大いに署名を集めましょう。
  7. 集約は,取扱い団体でも結構ですし,仮称「安倍9条改憲NO!茨城県民の広場」に郵送して頂いても結構です。


印刷用pdf⇒『9条改憲NO!』全国統一3000万人署名(請願)のお願い


署名用紙


印刷用pdf⇒署名用紙(オモテ)
印刷用pdf⇒署名用紙(ウラ)

弁護士法人茨城の大地事務局にも紙の状態で残部がございますので,ご来所頂ければ差し上げます。

弁護士法人 茨城の大地

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